シンケンピンク☆白石 茉子
シンケンピンク☆白石 茉子
演：高梨臨。「天」のモヂカラを受け継いだ女侍。一人称は「私」。 召集前は幼稚園でアルバイトをしていました。冷静な性格で鋭い観察眼を持ち、物事の真をついて話します。自分のことはあまり他人に話さないために弱い部分もなかなか表に出しませんが、面倒見が良く心優しい一面もあります。幼い頃から両親と離れて暮らし、侍としての稽古も祖母につけられました。普通の生活が許されずに両親ともすれ違ってきた反動か、「普通のお嫁さん」「普通のお母さん」になることを夢見ていて、落ち込んだり弱っている人を放っておけずに抱擁したくなってしまう癖がありました。しかし、両親との間にあった誤解が解けた後は、より落ち着いて他者を支えられるようになり、素敵♪度がアップしました♪
人物像(1)
シンケンジャーでも随一の達筆でモヂカラを操るセンスが高く、丈瑠からも一目置かれています。兜折神のディスクも当初は彼女に授けられました。千明やことは、ダイゴヨウからは姉貴分として慕われていて「姐さん」や「茉子ちゃん」と呼ばれます。丈瑠に対しては名前で呼ぶなど対等に振る舞いながらも殿としては認めていて、丈瑠に迷いがある時などは的確なアドバイスを与えることもあります。物語も終盤になるにつれ、丈瑠が秘密を抱え悩んでいることもいち早く察知して気にかけていましたが、薫の登場まで影武者であることを明かしようのなかった丈瑠からは逆に避けられることになってしまいました。
人物像（2)
初戦時から薄皮太夫が人間界に現れた際には直接戦うことが多く、ユメバクラの術により薄皮太夫の過去を目の当たりにして外道に堕ちる人間の怒りや悲しみを痛感しています。そういった経緯から互いに敵の中では特に意識していて、ちょうど丈瑠と十臓を思わせる関係になっています。そのため、太夫に自分の最期の相手に選ばれました。最後の戦いの後は、しばらくの間両親と暮らすために二人の待つハワイへ旅立っていきました。『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』ではアグリとエリに連れてこられ、合流した直後に外道となったシンケンレッドと対峙しました。
料理の腕
自己流だという料理の腕は、「包丁の代わりにシンケンマルを使う」「切った野菜を下処理すらせず鍋に放りこむ」など人並み外れています(笑）茉子の料理を知らない姫側の人間以外の仲間には恐れられていて、彼女が夕食を作ると言いだした際、丈瑠は「最大の危機だ…」と呟いています(笑)当初は自覚もなく自信満々でしたが、自分の料理に対する男性陣の正直な感想を聞いてしまったことで自身の料理の味を自覚し、その後は料理本などを参考にするようになりました。良いお嫁さんになりそうですね♪
シンケンジャー変身グッズ！
武器・エンブレム
ヘブンファン
シンケンマルが変化したピンク専用の扇。無数の風の刃で敵を切り裂く「迫力満天（はくりょくまんてん）」という技を使用できます。
亀折神（かめ おりがみ） / 天のエンブレム
全長：14.6m / 全幅：17.2m / 全高：7m / 重量：130t / 最高速度：200km/h / 出力：100万馬力（データは大変化後のアニマルモード） ピンクが所有するウミガメ型の折神。エンブレム状態の形状は円形。カッターのようなひれで攻撃するほか、高速回転することで台風や竜巻を発生させます。シンケンオー、またはシンケンダイゴヨウの右腕を構成します。
高梨 臨
高梨 臨（たかなし りん）は1988年12月17日生まれの日本のタレント、女優、アイドルです。千葉県船橋市出身。スターダストプロモーション所属（JTBエンタテインメント業務提携）。血液型A型。 千葉県立松戸国際高等学校出身。旧芸名は高梨 真莉（たかなし まり）。女性アイドルグループ「ピンクジャムプリンセス」の元メンバーです。
略歴
- 原宿でスカウトされ、芸能界入り。
- 2005年、アイドル道「世界制服計画 FINAL」のオーディションに参加、グランプリを獲得。
- 同年末、アイドルグループ「ピンクジャムプリンセス」の結成に参加。しかしCD1枚リリースした以外の目立った活動はなく、「ピンクジャムプリンセス」はわすが1年足らずで解散しました。
- 2007年6月、いちにのさんよりJTBエンタテインメントに移籍。契約タレント第1号としてJTBの旅行冊子の表紙モデルなどを務めました。
- 2008年4月から2009年3月まで、『めざましテレビ』内「MOTTOいまドキ!」に「いまドキ★ムスメ」として出演しました。
- 2008年12月、映画『GOTH』にヒロイン・森野夜役で出演。
- 2009年2月から2010年2月まで、「スーパー戦隊シリーズ」第33作『侍戦隊シンケンジャー』に白石茉子 / シンケンピンク役で出演。
- 2012年、イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督作で、日本を舞台にした映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』に主演しました。この作品は第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門へ出品され、高梨も監督や奥野匡、加瀬亮と共に映画祭に出席しました。
- 現在は、スターダストプロモーションに所属し、JTBエンタテインメントとは業務提携という形をとっていました。
人物像
- 趣味はバドミントン、読書、音楽鑑賞。特技は書道（5段）、歌。
- 好物はイチゴ。ブログのタイトルも名前もイチゴからきているそうです。
- 兄弟は姉がいます。
- 子どものころは『美少女戦士セーラームーン』に登場するセーラーマーズが好きだったと公言しています。
- 愛内里菜の大ファンで、2010年9月18日に大宮ソニックシティで開催されたラストライブ「RINA AIUCHI LAST LIVE 2010 -LAST SCENE-」を見に行っていた事が、自身のブログで書かれています。
- シンケンジャー第1話の撮影が始まったのはちょうど自身の20歳の誕生日の日でした（東映ヒーローMAXのインタビューより）。
- 『侍戦隊シンケンジャー』関連 シンケンジャーは筆を使うヒーローですが、高梨は書道5段を取得していて、高梨が演じた白石茉子もメンバー中で最も達筆という設定でした。
